Amazonのカート管理アプリについて考えてみた

使い方とかユーザーから見た振舞いについて考える。

全体として、amazonのカートの状態をローカルにコピーしてきて、ローカルでエディットして、amazonに書き戻すというイメージ。

使い方の概念図

アプリの使用イメージは以下のとおり

何だか残念な感じの手書きだが、左にある大きな丸が、後先考えずに「今は買わない」で貯めこみまくったアイテムの集合をあらわしている。
これをブラウスしていって、もう要らないものは消し、買いたいと思うものを検討対象にする。最終的に合計金額などを考慮しつつ絞りこんでカートの内容を確定する。
実際に購入する処理とかはウェブから行えばいいので、このアプリはカートの中身を確定させるところまでを行うに留める。
amazonに関するアプリというと、他にもいろいろな機能が思いつかない事もないのだが、必要最小限にして、できるだけfeature creepを避けるようにしよう。

UI

で、残念な図二号がアプリのメインウィンドウを示している。

滅多に使わないアプリの使い方を一々覚えるのは面倒だろうから、できるだけユーザーが既に知っているアプリの見た目や挙動を模倣する方針。この場合、Finderとかウェブブラウザーに似せるのが良い気がしている。ま、細かいところまで揃えなくてもいいと思うけど。

ウィンドウの左上に描かれている二つの丸はボタンを示している。これツールバーのつもり。その横にはカート内の商品の合計金額。
ボタンは今のところリロード(amazonの状態をローカルに反映させる)とセーブ(ローカルの状態をamazonに反映させる)の二つでいいと思っている。セーブするのは買う時だと思うので、そのままブラウザでamazonのカートのページを開く様にしてもいいかもしれない。

画面下の部分は三つのタブから構成されていて、それぞれ保管庫、カート、ゴミ箱に対応している。

保管庫
「今は買わない」にしたアイテムが表示される所。各アイテムは表紙画像をメインにして後は、タイトルと値段くらいのすっきりした表示にするつもり
カート
購入の最終検討をする画面。詳細な比較ができるようにテーブル上になっている方がいいかもしれない。各アイテムにチェックボックスがついていて、チェッうが外れているものは、やっぱり「今は買わない」事にできる。
ゴミ箱
消したいアイテムを入れとく場所。セーブするとamazon側のリストから消える。

全タブ共通動作

  • アイテムをドラッグアンドドロップする事で他のタブに移動できる
  • アイテムをダブルクリックするとウェブブラウザで当該のitemのページを開く

保管庫画面で在庫情報が簡単に把握できるといいと思う。ツールチップか何かで。その他、検討のためにより詳細な情報を出すエリアを作ろうかと思ってるけど、どんな情報があると便利かイマイチわからないので構成は決めてない。たぶん出版社による紹介だと思うので、一番したに表示エリアを設ければOKではないかと思うけど。

セーブ

セーブした時点でのamazonの状態が、ローカルで見てたものと違うって事は十分考えられるので、差分をどう一本化するかについて考えておく必要があるな。
それぞれ、保存、カート、ゴミ箱(リスト外)の三つの状態があるので、その組み合わせ9通りについて、どう解決すればいいか考えておけばいいのだろう。
ちゃんと考えるのは後にするとして、方針は考えておこう。セーブ後にamazonのカートの状態がローカルのカートの状態と同じになるようにする事にする。ローカルのカートになくて、amazonのカートにあるものは、「今は買わない」になる、という感じかな。そうしたらローカルの保管状態の方にもその事を反映した方がいいだろうな。つまりセーブするとローカルの情報がアップデートされる事があるという事か。ちょっと変だけど、あんまり問題にならないかな。